この記事は、Surface Pro6でWindows10を使っていた際に発生した問題です。Windows11のインストールとは無関係です。

作業を誤るとシステムに損傷を与えてしまう内容を含んでいるため、あえて詳細な説明は書いていません。詳細な説明がないと作業を行えない方は迷わずメーカーに問い合わせましょう。作業は自己責任でお願いします。


以前、タッチスクリーンが突然反応しなくなったことがありました。システムの復元を行った際に発生したと記憶していますが、昔の事なので記憶が定かではありません。

こういったトラブルが発生すると機器の故障を疑ってしまいがちですが、修理に出す前に以下を試してみてください。なおれば儲けもんです。

まず試すべきはPCの完全シャットダウンです。バッテリーが取り外せるPCの場合は以下のようにします。(バッテリーが取り外せない機種の場合、メーカーのサポートページに行ってください。Surface Pro6の場合はSurface を強制的にシャットダウンし、再起動する (microsoft.com)に記載があります。)
  1. Windowsを実行中の場合にはシャットダウンしてください。
  2. 続けてACアダプタを抜きますが、画面が消えても動いていることがありますから電源ランプが消えるまで待ちましょう。
  3. PCの取説に従ってバッテリーを取り外します。簡単に取り外せない機種の場合は下手にネジを外したりすると保証が効かなくなりますので諦めてください。デスクトップなどバッテリーがない機種の場合は 4. に進んでください。
  4. PC内の回路には暫くのあいだ電気が残っていますので、このまま5~10分放置します。
  5. バッテリーを取り付けてACアダプタを繋ぎます。
  6. 電源を入れてWindowsを起動します。直っていればヽ(^o^)丿
  7. 直っていなければ次に進んでください。

次に試すのはデバイスドライバの再インストールです。
  1. コントロールパネルデバイスマネージャーを開きます。
  2. リストから問題が発生しているデバイスを開いてデバイスドライバの更新を試してください。タッチスクリーンの場合はヒューマン インター フェイス デバイス下のHID準拠ダッチスクリーンです。 
最後の手段はリカバリーです。これでだめな場合は故障かもしれません。メーカーに原因調査を依頼しましょう。



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